IKUMI NOZUE
野末 幾美
PLACE
安平町
コミュニティマネージャー
プロフィール
北海道北見市出身。リサイクルショップや民泊、コワーキングスペースの活用、スープカレーのキッチンカー販売など、様々な職種を経験。北海道の地域活性化に関わる仕事がしたい、と新天地でのチャレンジを決意し、あわえに入社。
今までのお仕事
今までの仕事の中では特に、キッチンカーでの販売がとても楽しくやりがいのある仕事でした。夏はイベントが多いので、出店機会も増えます。朝早くから準備して、日中は販売し続け、帰ったら仕込みをして、という超ハードスケジュール。しかし、イベント期間中って、アドレナリンが出て乗り切れちゃうんですよね(笑。
キッチンカー販売で一番うれしいのは、1回来てくれたお客さんが「美味しかったからまた来たよ~」と言って再び足を運んでくれることです。わざわざ車で4時間もかけて来てくれるお客さんもいて・・・そういうお客さんとの出会いが、イベントに出る度に増えていくので、ハードでしたがやりがいも感じていました。
新天地でのチャレンジ!
今まで、人とのご縁やつながりでお仕事をすることが多かったので、選考過程が3つも?ある、あわえへの転職は大チャレンジでした。ダメ元で一回受けてみようかなと。キッチンカーで北海道のいろいろな地域に行き、お客さんとの出会いの中で、北海道が改めて大好きなこと、もっと北海道の地域に関わる仕事がしたい、と思ったのがきっかけです。すごく緊張してのぞんだのですが、最初に面談してくれた方がとても話しやすくて、よし、安平町に行ってみよう!と背中を押してもらいました。安平町に来たことはなかったのですが、それより、トレーラーハウスで1人勤務・・・という方が正直、若干不安でした(笑。
安平町に来てみて
実際安平町に住んでみて、皆さんの人の世さに驚いています。仕事柄、役場の方や農家さん、教育関係の方々とお会いすることが多いのですが、皆さんのパワーがすごい!自分のやりたいことやこだわりが明確で、まちに対しての思いも強く、常に考えていらっしゃるんだろうなぁというのが伝わってきます。そういう一人一人との出会いや、お話をするのが面白いですし、最初こそ一人でさみしいなぁと思うこともありましたが、今はトレーラーハウスを訪ねてきてくれる方々がいたり、地域のイベントに顔を出すことで知り合いも増えたりと充実しています。
コミュニティマネージャーという仕事は、誰よりもその地域に詳しくなくてはいけないと思うんです。誰かを紹介したり、つなぐ役をやるってことは、様々な分野の人との出会いを自分でつくっていけるかが大事だと思うので、これからも継続して大事にしていきたいです。
今後の目標
今後というよりは、長期目標として安平でオーベルジュをやってみたいんです。宿泊場所が限られていて、何か大きなイベントがあったりすると、わざわざ別の市町村に泊まらないといけないんですよね。ちょっとお茶をするママさんたちが気軽に集まれるようなカフェだったり、夜はバーとして集まれたり、安平町には美味しい無農薬野菜や食材がたくさんあるので、それも味わいつくせるような場所をつくりたいです。宿泊場所や、現地での新規事業は全拠点に通じる課題でもあると思うので、他の拠点メンバーとも切磋琢磨しながら、安平町でのチャレンジを続けていきたいです。