MOE OSHIO
大塩 萌
PLACE
美波
インターン生
プロフィール
神戸大学4年生(インターン当時)。
大学の講義で吉田代表の講演を聞き、
社会人になる前に地域づくりビジネスの実態を体感したいと
即行動でインターン生に。
はじめまして!
2022年2月14日から2週間インターン生としてお世話になっている、神戸大学4年の大塩萌と言います。
昨年授業で吉田代表のご講演を聞き、地域づくりへの考え方に非常に刺激を受けました。
元々大学最後の春休みは、どこか地方で暮らしながら働いて
「地方創生とは何か」を体感したいと考えていたので、
「これはもうあわえにお願いするしかない」と連絡をしました。
コロナ禍にも関わらず快く受け入れてくださり、とても感謝しています。
そんな私が、2週間インターン生としてどのようなことをしたのかについてお話します。
地方創生インターンシップの2つの目的
まずインターンシップをするにあたって、大きな目標と2つの目的を定めていました。
目標「今後自分が地方創生に関わっていく形をみつける」
目的①「地方創生事業の実態とにぎやかな過疎の町:美波町を知る」
目的②「学生ならではの視点で少しでも地方創生に貢献する」
目的①を達成するために、実際に会議に参加したり、説明会やセミナーなどのイベントに同席したり、
休日に町や町の主要な人に会う機会を作っていただいたりしました。
お昼や移動の際にも、仕事や地域でのことを真面目な話からプライベートな話まで教えていただき、
気づきが沢山でとても楽しかったです。
そして目的②を達成するために、主に「広報」のお仕事をしました。
私のような「地域づくり・地方創生に興味はあるけどどうしたら良いか分からない」という
大学生をイベントに呼ぶための集客案を考えたり、
Wantedlyという採用サービスでスカウトを送信したりしました。
ほとんどが「受け取る」ばかりのインターンシップだったので、少しでも「お返しする」ことができるよう、「大学生の視点」を盛り込むよう意識しました。詳しい内容については、他の場所で紹介します。
地方創生に関わりたいと考えている学生へ
今回、地方創生の取り組みが実施されている現場である「美波町」で、
実際に暮らしながらインターンシップをしました。
この写真は、インターン期間中滞在した施設で、
あわえが持っているサテライトオフィス体験用の宿泊施設です。
実家がマンションの私は、二階建ての一軒家での暮らしに胸が躍りました。
「食」1つ取っても実は移住者がやっているお店が多いとか、
高齢者が多くて猫をかわいがるからか野良猫が沢山いるとか…
行かなきゃ分からなかったことを沢山知りました。
また休日に出歩いてみると、
子どもたちがどんな風に遊んでいるのか、
外からの観光客はどこに集まるのかなどを身をもって体感できました。
観光客がこれだけ来る場所で、海も山も近く自然に恵まれていて、
人もあったかいのであれば、
「関係人口」として呼び込むためにもっと色々できるのではないかと考えるようにもなりました。
これは、実際に住んでみることで観光客の立場ではなく、
仮ではありますが
「美波町の住人」として見れたからこそ、
得られた体験ではないかと感じました。
地方創生に関わってみたい人、
企業がどんな風に地域づくりに関わっているか知りたい人、
海や山が好きな人、地方や田舎が好きな人…
このような方々は、ぜひ学生の間に
「暮らしながらのインターンシップ」を体験してほしいと思います。