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「地方と都市を結ぶデュアルスクール」モデル試行を支援

~親も子も、複数拠点で働き、複数拠点で学ぶ時代へ~

engawa

徳島県教育委員会及び美波町教育委員会では、「地方と都市を結ぶデュアルスクール」モデル化事業(以下:本事業)に取り組んでいます。「デュアルスクール」は徳島県オリジナルの名称で、地方と都市の二つの学校の行き来を容易にし、双方で教育を受けることにより、それぞれの良さを実感し多様な価値観を身につけることができる「新しい学校のかたち」を指します。地域活性に係る各種プロデュース事業を展開する株式会社あわえ(本社:徳島県海部郡美波町、代表:吉田基晴、以下あわえ)は本事業の協力機関として、モデル試行期間中(平成28年10月3日(月)〜10月14日(金))の撮影や記録、及び報道機関との取材調整に加え、成果の検証や今後の普及のためのレポート作りなどを通じて、本事業の推進と今後のさらなる発展に寄与していきます。

あわえと本事業の関わり

テレワークや二拠点生活、また都市部に本社を持つ企業が地方にオフィスを構える「サテライトオフィス」など、自由な働き方や自らに合った勤務地を選ぶ人が増える一方、就学中の児童を持つ保護者はその恩恵を受けにくい状況にあります。日頃のサテライトオフィス誘致の取り組みから、この点にいち早く着目していたあわえでは、徳島県教育委員会、及び美波町教育委員会と問題意識を共有し、本事業に協力するに至りました。
また、あわえの代表である吉田自身が二拠点生活を送りながら子育てする中で、都市と地方の魅力と課題を子どもたちに知ってほしいと願う一方で、子どもたちの学習環境をどう保証するかについて、深く悩んできました。その経験から、本事業の必要性を深く実感しています。
少子化が進む社会においては、子どもが複数箇所を拠点とし生活することで、それぞれの地域で賑わいが創出されるという利点があります。また子ども自身も、複数の地域で育てられることにより、多様な居場所、価値観を持ち、複眼的な思考が養われることが期待されます。

本事業の概要

【就学期間】
平成28年10月3日(月)から10月14日(金)まで

【実施校】
美波町立日和佐小学校
〒779-2305 海部郡美波町奥河内字本村34番地1
電話(0884)77-0055

【対象児童】
東京都在住の小学校2年生男子(個人情報保護の観点から氏名等は非公表)

【試行内容】
・地方(美波町)と都市(東京都在住区)、双方の教育委員会での合意のもと、住民票を異動させずに日和佐小学校への転校を承認。
・東京都の小学校との連絡業務や、学習進度の調整を行う「デュアルスクール派遣講師」を日和佐小学校に配置。
・美波町にサテライトオフィスを置く「(株)ヒトカラメディア」のメンバーである保護者が、同町で働く期間、児童が日和佐小学校に就学。

【期待される効果】
・複雑な転校事務を簡素化することで二校間異動が容易になり、地方と都市の交流人口が拡大する。
・学習進度の違いなど、学校生活の不安を解消することによる、地方と都市の二地域居住の可能性の拡大、さらには地方移住の促進。
・地方と都市、二つの学校の児童が同じ教室で共に学び、交流することによる、学校の活性化及び双方の視点(デュアルな視点)を持った児童の育成。

【主催】徳島県教育委員会、美波町教育委員会

【協力】美波町、株式会社あわえ

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