武下 雄一
地方創生推進部
- 地方創生推進部
入社の経緯
広島県庄原市の職員として働いていました。広島県がサテライトオフィス誘致に取り組み始めたのがきっかけで、庄原市でも取り組みが始まり、私も参加しました。サテライトオフィス誘致の取り組みは、自治体に光を当てる取り組みだと思います。基本、地方の自治体や地域住民の方って、うちには何もないっておっしゃいます。しかし、サテライトオフィス誘致の取り組みは、その地域の魅力はもちろん、地域課題すら地域資源にしてしまう、地域と向き合い、「自治体肯定感」を上げてくれる取り組みだと考えるようになりました。そこで1つの地域だけではなく、もっと多くの自治体に光を当てる仕事がしたいと思い、前職でもお世話になったあわえに入社しました。
自治体から見たあわえ
前職で、サテライトオフィスを誘致1年目は手探り状態でした。国や県が理想とするサテライトオフィスの理想像はありましたが、それだけではうまくいきませんでした。国や県の号令はわかるのですが、自分たちの地方創生はどこに向かっていけばいいのだろう、カリスマ的な人物がいないと無理なんじゃないか、そんなモヤモヤを抱えた日々でした。そんな時、2年目からあわえに支援してもらえることになりました。あわえの研修や吉田代表の書籍を通じて、地に足のついたサテライトオフィス誘致の取り組みがどのようなことなのかが腹落ちしました。今思えば、私たち職員の現場の思いを汲んでくれたのがあわえだったと思います。それからしばらくして、3社のサテライトオフィス誘致が成功し、次年度も数社来てくれることになるなど、成果が目に見えて現れはじめました。
入社してみて
ローカル・インテグレーターとして、全国の地方自治体へサテライトオフィス誘致の支援や、政策と現場をつなぎ自治体職員が学び合う「地方創生研究会」で講演しています。入社時の思いを込めて、日々業務にあたっていますが、何より自分の経験を活かせることがうれしいです。あわえの中では自治体職員の経験者はいないので頼っていただけますし、自治体との商談では、自治体側の気持ちもわかるんですよね。仕事の進め方とか。サテライトオフィス誘致を進める側と支援する側の両方の立場に立てることが自分の強みだと思うので、これからも多くの自治体を支援していきたいと思います。
東京での暮らし
初めて東京へ引っ越しての転職は、想像以上にハードでした。東京という場所が、というより、職と住環境の両方の変化には、最初は少し戸惑いがありました。しかし、吉田代表がモットーにされている、社会のための素敵な公私混同という言葉を思い出して、自分の好きなことをやってみることにしました。実は百均巡りが趣味で、最近オープンした銀座のダイソーにもいち早く行っています(笑。こんなこと何か仕事とつながるかなぁと不安だったのですが、100均で見つけたカトラリーが、あわえが支援している燕市でつくられていることを知って、支援自治体の産業をより知るきっかけになりました。このことがきっかけで、趣味をしっかり楽しむことにも肯定的になれたことが、東京での暮らしでは大きかったです。
ある日のスケジュール

- PLACE
- 東京
7:30 | 起床 |
---|---|
9:00 | メール確認/PR資料作成 |
10:00 | 社内会議 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 社外WEBミーティング |
15:00 | アポイント連絡/ミーティング内容整理/見積作成 |
18:00 | 日報を記入して本日の業務終了 |
19:00 | 夕食/映画鑑賞/ゲーム |
23:00 | カープの試合結果を確認(観戦は緊張するので結果だけ…) |
24:00 | 就寝 |